前回は精密検査の結果と治療プランの説明を受け、
ゴムかけ装置を使った非抜歯矯正から始めることに
決まりました。
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ただし、歯の引っ込み具合によって
抜歯矯正に変更するかもしれません。
契約書にサイン後、さっそく矯正の準備に入ります。
ゴムかけ装置をつける前の準備として
下の奥歯の隙間に青いゴムを挟みました。

先生からも青ゴムについての説明がありましたが、
何かと気になる この性分…
『もっと詳しく知りたい』と思い
この青いゴムは何か、
自分でも色々調べました。
この記事では自分の症例を基に
青ゴムに関するまとめと
青ゴム装着時の記録を書いています。
この記事に書いてあること▼
・青ゴムの役割
・青ゴム装着中に気をつけること
・青ゴムは飲み込んでも大丈夫
・青ゴムの装着期間について
・青ゴムをつけた時の痛みについて
・青ゴムをつけた時の違和感について
・青ゴムは口を開けた時に目立つ?
・青ゴムのこと まとめ
・青ゴム装着中の記録
歯列矯正で使う青ゴムについて調べました
セパレートゴム(青ゴム)は歯と歯の間に隙間をあける為のゴム
このゴムの名前はセパレートゴムといいます。
この他にも、セパレーター、青ゴム…
といった呼ばれ方もします。
奥歯に金属製(銀色)の輪っかを嵌めるのだけど
今の状態では輪っかが入らないから
この青ゴムを歯と歯の間に入れて
輪っかが入る分の隙間を作ります。
先生からこの様な説明を受けました。
隙間が出来ると輪っかを
スムーズに嵌められるようになります。
青ゴム(セパレートゴム)の役割は
歯と歯の間に隙間を作る為のゴムであり、
矯正装置をつける前の準備で使用するゴムになります。
青ゴム装着中に気をつけること
調べたところによると、
・ステーキ肉や煎餅など硬い食べ物は控える
⇒ 噛む力が加わることで痛みが増したり、長引く場合があるから
・ガムやキャラメルなど
歯にくっつきやすい食べ物はNG
⇒ 青ゴムに汚れが付着し、虫歯の原因になるから
・歯磨きはいつもより優しく丁寧に
⇒ 力を入れて歯磨きをすると青ゴムが外れやすくなるから
・青ゴムが気になるからと舌ベロで触らない
⇒ 青ゴムが外れやすくなるから
色んなサイトを回った結果、
この4つが記載されていました。
・口腔内を清潔に保つ
・青ゴムが外れないように気をつける
ということですね。
もし、途中で取れてしまった場合は
矯正歯科に連絡を入れます。
青ゴムは飲み込んでも大丈夫
隙間が空いてくると
自然にゴムが取れることがあります。
万が一、食事中に飲み込んでしまっても
排泄されるので問題ありません。
[先生の説明]
青ゴムの装着期間はどれくらい?
調べてみると、
だいたい1週間で隙間が出来るようです。
装着期間も1~2週間が目安になります。
が、
どのくらい装着するかは
先生の方針に従うことになります。
私の場合は
「しっかりと隙間を作る為に2回に分けて装着します。」
と説明を受け、
2週間経ったら新しい青ゴムと交換しました。
約1ヵ月装着していたことになります。
青ゴムによる痛みについて
調べたところ、
痛みに関しては個人差があって
痛みが出る人もいれば出ない人もいるそうです。
私は全く痛くありませんでした。
青ゴム装着中の違和感について
こちらも個人差があると思いますが、
私はそんなに気になりませんでした。
私の場合、
初日~2日間くらいは
お肉が挟まってるような感覚がありましたが、
日が経つにつれ違和感がなくなりました。
むしろゴムが外れてないかと心配になり
毎日鏡チェックをしていました(笑)
青ゴムは口を開けた時に目立つ…?
あくび などで大きな口をあければ
色が色なので目に付くかと思います。
普通に会話している分には気づかれないでしょう。
(なにせ奥歯ですから。)
夫は一切気づいてない様子。
子どもたちは至近距離に寄ってくるので
「ママ!歯になんかくっついてるよ!」
「ママ!あーんして!」
「ママ!もう1回あーんして!!」
「ママ!あと1回あ(ry)」
バレました(笑)
大人同士で適度な距離感を保って
会話している分には気づかれにくいと思います。
セパレートゴム(青ゴム) まとめ
・別称『青ゴム』『セパレーター』
・矯正装置をつける前に着けるゴム
・歯と歯の間に装着し、歯の隙間を作る
・装着中は食べ物や歯磨きに気をつける
・装着期間は1~2週間が目安
・飲み込んでも大丈夫
・痛みの感じ方は人によって変わる
青ゴム装着中の記録
私は2回に分けて青ゴムをつけました
「しっかりと隙間を作る為に2回に分けて装着します。」
と説明を受けたのが11月11日。
この日に1回目のセパレートゴムを着けました。
この間、痛みもなければ
ゴムが外れることはありませんでした。
2週間経った11月25日。
2回目のセパレートゴムを着けました。
この日は青ゴムを交換しただけで終わり。
次の来院予定は2週間後の12月9日。
だがその前に事件は起きた。
診察日(12月9日)の5日くらい前に
片方のゴムが取れてる!!!!Σ(;゚д゚)
と気づき、慌てて連絡しました。
(確かこの日、ステーキを食べたような…。)
「隙間が十分にあいている証拠ですので
取れても問題はないし、
仮に飲み込んでいたとしても
排泄されるから大丈夫ですよ。」
この様なお返事を頂き
診察日も近いので青ゴムが取れたままでも
大丈夫とのことでした。
更に、診察日の2~3日前には
もう片方のゴムが取れていることに気づき
結果、両側のゴムが取れた状態で
診察日を迎えました。
青ゴム期間を振り返って
事件が起きたのはこの『ゴムが取れた』くらいで
その他は何もなく平穏に過ごしていました。
痛みもなければ
何かが挟まっている違和感も
1回目装着後の2~3日で終わり、
その後はゴムが取れていないか心配になって
頻繁に鏡でチェックしていたくらいです(笑)
いよいよ非抜歯矯正が始まります
そして迎えた12月9日。
この日は奥歯に輪っかを嵌めて終わる予定でしたが
なんと!ゴムかけ装置を全部つけました。
次は装置をつけた記録です!!
いよいよ非抜歯矯正が始まる!