今日は先生1人。
歯のクリーニングをお願いしました。
前回の調整では上のフックを外し、
ゴムかけが復活しました。
そして歯の先端同士の噛み合わせ。


今年に入ってから
歯の先端同士が噛み合わないので
先生に相談したところ
歯の先端同士は噛み合せない・噛み合せて使わない
という衝撃の事実を知り
非常に驚きました。
自分の常識が世間の常識と
大きくズレていたことになりますが
とはいえ、
やはり先端同士を使えないストレス…。
出来たことが出来なくなるストレス…。
現在の様子。

せめて前歯の先端同士だけでも
なんとかしてもらえないか…
先生に再度相談してみようか、
でも医師に背く形になるので
やはり言い出しにくい………
うーん、どうしよう…
と思っていたらなんと?!
先生の方から
「犬歯の先端が噛み合わないことについて
先月調整したけど、どうですか?」
と切り出してくれました。
▼今日やったこと▼
・上の奥歯に青ゴムを挟む
・正中のズレに関しては様子見&先送り
インプラント矯正 調整27回目の記録
診察台に上がり、
歯並びを一通り確認したあと
上述したように先生の方から
犬歯の先端同士の噛み合わせについて
聞かれました。

左側は噛み合うようになったけど
右側と前歯の先端同士は
噛み合わないことを伝えました。

先生は
「んー…先端同士は噛み合わないものだけど…」
と言いながらも
左右、正面と先端同士の噛み合わせを
診て下さいました。
「バイトを深くすれば良いのかなー」とポツリ。
上の奥歯に青ゴムを挟む
その後調整に入り、
下の歯のワイヤーを全部外し
新しいワイヤーを入れます。
(今回はギュンと引っ張られない。)
今回はパワーチェーンもゴムかけも無し。
モジュールをつけて終わり。
&上の奥歯に青ゴムを挟んでフィニッシュ。
以下、先生の説明。
「下の歯は真っ直ぐなワイヤーを入れました。」
「今、上下の歯を約2mmの距離間で進めてるけど
年齢を重ねることによって
上の歯が下の歯に徐々に被さってきて
噛み合せが深くなる(※)ので
被さりはやや浅めにして終わろうと思ってます。」
※奥歯が前に移動したり
歯茎が下がってくるわけではなく、
ごく自然な加齢の現象なのだそうです。
青ゴムさんチッス
青ゴムを挟んだのは
上の奥歯のガタツキを治すのに
新しい装置をつける為
とのことです。

次回、上の奥歯に新しい装置クルー⁈(゚∀゚)
歯の隙間を作るということは
輪っか(リング)タイプの装置なんだろうな…。
正中のズレに関しては様子見&先送り
「他にどこか気になるところはありますか?」と
聞かれたので正中のズレが気になることを
伝えました。

これに関しては最後、
ゴムかけで対処できるとのことで
様子見&先送り(?)になりました。
インプラント矯正 調整27回目を終えて
先端同士の噛み合わせについて
まさかのまさか、
先生の方から先端同士の噛み合わせを
切り出された時はとても驚きました。
しかも前回調整して下さっていたという…。
ブラケットの一部に針金を巻きつけたのと
ゴムかけはその一環だった…のかしら。


なんやかんやでこちらの要望を汲んで
その様に調整して下さっていたことに
感謝感激です。
今日、改めて先生の話を伺うと、
先端同士を噛み合わせて使う以前に
そもそも先端同士が噛み合うことはない
( = だからそういう使い方は出来ないし、しないもの)
ということで、
私が矯正前や非抜歯矯正時代に
「先端同士を使って噛み切っていた」
と話をしても
「それはちょっと…(そんなハズはない)」
といったニュアンスで
理解に苦しんでいました。

確かに、検索をかけても
歯の先端同士を噛み合わせた写真は
全然ヒットしないし、
また、自分の現在の歯並びも
(あともう少し微調整が必要とはいえ)
日本矯正歯科学会に掲載されている
理想の歯並びと同じです。
となると、矯正した皆さんは
やはり前歯や犬歯の先端同士は
噛み合わないし
食べ物を噛み切らないし
そういう使い方をしない
…ってことですよね。
長年の癖って恐ろしい………(;´・ω・)
『被さりが浅い』を理解
帰宅して色々調べて
先生の「被さりを浅くして(略)」も理解できました。
確かに、上前歯の被さりが
日本矯正歯科学会のガイドラインの写真より
若干、上気味…とういうより
“かろうじて被さってます” な状態です。

被さりが浅いので下の歯を後ろに引くときに
上前歯の先端をかすっちゃう。。。
逆に、もう少し被さっていれば
被さっている面積の分、
先端同士を重ねることができる
そういうわけです。
ああ…そういうことね。
自分で書いて自分で納得(笑)
そりゃ、
先端同士が噛み合いませんわ。
次は1ヶ月の比較写真です。
青ゴムが早々に取れてしまったのだが…。