[インプラント矯正] アンカースクリューを打つ前の精密検査を受けました

歯科矯正用アンカースクリューの精密検査 20171222 インプラント 埋入とトラブルの記録

非抜歯矯正から抜歯矯正へ

変更することに決めました。

上の4番(第一小臼歯)を抜歯後は

・インプラント(アンカースクリュー)

・上顎装置(ホールディングアーチ)

のどちらかで治療を進めることになりますが、

私はインプラント矯正を希望しました。

アンカースクリューは

顎の骨に打ちます。

歯科矯正用アンカースクリューで奥歯を固定

今後の流れは、

上顎にアンカースクリューを打つ

上4番(第一小臼歯)抜歯

です。

アンカースクリューを打つのは

矯正歯科とは別の歯医者さん。

アンカースクリューを打つ前に

精密検査を受けなければならないので

今日はアンカースクリューの歯医者さんへ

精密検査に行ってきました。

では、当日の記録です。

▼今日やったこと▼

・口腔内チェック

・口腔内の写真撮影

・レントゲン撮影

・医院長先生の診察

・アンカースクリューに関する説明

 ・顎骨への打ち方

 ・出血と痛みについて

 ・口腔内の違和感について

 ・金額について

・上顎に打つ日(術日)が決定

・まとめ

アンカースクリューを打つ前の精密検査の記録

口腔内チェック

歯科衛生士さんによる口腔チェックを行いました。

口腔内写真の撮影

正面の顔写真1枚 口腔内の写真を数枚

撮影しました。

レントゲン撮影

おなじみのパノラマレントゲン撮影です。

パノラマレントゲンとは

正式名称:パノラマエックス線(X線)写真

虫歯治療や抜歯前に使用するレントゲン写真。

上下の歯列全体を正面から1枚に収めている。

歯や歯根、骨の状態など

口腔内の状態をおおまかに知ることができる。

 

ここの歯医者さんは椅子に座るタイプでした。

「ビームが出るので目を閉じていて下さいね。」

と言われたのでずっと閉じていました。

顔周りを機械が1周か2周していた気がします。

医院長先生の診察

先ほどは衛生士さんでしたが

医院長先生による口腔チェックもありました。

その後、

アンカースクリュー埋入の説明に入ります。

アンカースクリューに関する説明を受けました

インプラントとも呼ばれる、

むしろ『インプラント』と

呼ばれることの方が多い

アンカースクリュー。

矯正治療で使うスクリューは

歯科矯正用アンカースクリュー

(平成29年現在、薬事承認済み)

といい、

矯正治療で使うのは

先端が尖っているタイプの

ビス型インプラントになります。

実物を見せて頂きましたが

とってもとっても小さなネジでした。

素人には工具用のネジと見分けつかない(^^;)

顎骨への埋め込み方

歯茎に麻酔を打って、

くるくると回しながら埋め込みます。

(木工ネジと同じ要領です。)

埋入後の出血と痛みについて

埋め込む際に血は出るけど

だらだらと垂れて口の中が血だらけになる

…ことはないそうです。

出血はあっても少量で

すぐに止まるとのこと。

痛みに関しては、

麻酔が切れた後に

若干痛むことがあるけれど

それも長引くものではない、と

説明を受けました。

口腔内の違和感について

歯茎に埋め込むので違和感は出てくるけど

私のように先に矯正装置をつけている場合は

「そこまで違和感は出ないでしょう。」

とのこと。

金額について

1本 3万円(税抜き)

保険適用外なので

クレジットカードや銀行振り込みも

対応化。

万が一、

スクリューが取れてしまっても

無料で着け直してもらえる

※5~6回目以降の着け直しは1本3万円の費用がかかる

上顎に埋め込む日(術日)が決定

来年(2018年)1月5日(金)で予約を取りました。

先生の方から

「年末にさしかかると

インプラントの在庫が取れるか分からないので

出来れば年明けでも良いですか?」

と聞かれ、

自分も年明けの方が都合が良かったので

ラッキーでした☆

アンカーインプラント 精密検査を終えて

今日の一連の流れをまとめると…

アンカーインプラントの精密検査でやること

◇口腔内チェック

◇口腔内の写真撮影

◇レントゲン撮影

◇インプラントに関する説明

 ・顎骨への埋め込み方

 ・打った後(出血や痛み、口腔内の違和感)の説明

 ・金額説明 ※打ち直しは原則 無料

◇埋め込む日(術日)を決める

この様な感じです。

今日の診察費用はなんと0円

無料…というより、

アンカースクリュー2本分(税込み64,800円)に

含まれていることと思います。

余談)実は非抜歯矯正も可能でした

今通っている矯正歯科の

無料カウンセリングを受けたときに

非抜歯矯正の治療法で

ネジを埋め込む やり方もある

と説明を受けた覚えがあります。

今思い返せば

これ = 歯列矯正用アンカースクリュー

のことだったんですね。

当時の自分は

『歯茎にネジを入れるなんて怖くて無理!』

と話半分に流してしまいましたが

結局ネジを入れるんやないかーい!

セルフ突っ込み(笑)

もし、最初からアンカースクリューで

非抜歯矯正をしていたら

どういう結果になっていたのだろう…

とか、

打つだけ打って抜歯はせずに

もう少し歯を後ろに

下げられないのかなー

などと思ってしまったり…。

とはいえ、

「(非抜歯では)歯はこれ以上動かない」と

先生がおっしゃっている以上

それは間違いないし、

アンカースクリューの役割を

カリエール・ディスタライザー(ゴムかけ装置)で

果たしていたのだから

結果は同じでしょうね(^^;)

(= 上の奥歯を限界まで移動させても

前歯は少し引っ込んだだけで

劇的ビフォーアフターにはならない。)

抜歯矯正に進むと腹をくくっているけれど

なるべくなら歯を抜かないでいたいな…

といった気持ちは今でもあります。

抜歯矯正に進むと決めたのに…ね。

アンカースクリューの歯医者さんの感想

「これまで歯の治療をしたことが殆どなさそうなので

インプラントも抜歯も怖いと思うかもしれませんが、

紹介元の矯正歯科さんから

患者さんも何人か(インプラントを)打ちに来たけど

痛みが続いて…とかは無いので

安心して下さいね。」

と、不安を拭ってくださって

とても嬉しかったです。

先生も衛生士さんも優しくて

温和な雰囲気が漂っていました。

医院長先生も かつては

歯科矯正用アンカースクリューを

自身に打った経験を持っていて

「特に問題は無かった」

おっしゃっていました。

先生も経験者なら

本当に問題ないのだろうと思いますが…

やっぱ怖い(^^;)

だって歯茎にネジ打つって…(苦笑)

見た目も怖い(^^;)

矯正治療が終わった後の定期健診は

ここでお世話になりたいと思ったけど

ちょっと遠いので諦めますorz

次は抜歯前の精密検査記録です。

アンカースクリューとは別の歯医者さんで

抜歯することにしました。

上4番(第一小臼歯)抜歯前の精密検査を受けました

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